ガイナ塗料の色の種類と色選びのコツ

ガイナは現在約260色

 一般の塗料は標準色でも現在650色以上、また調合等により1000色以上の色のペンキがあります。それに比べガイナは現在約260色とカラーバリエーションは決して多くありません。また、全てが淡彩色であり、透明・濃い色・原色に近い鮮やかな色は出せません。それはガイナの塗膜表面を形成するセラミックは透明であり、光を受け乱反射すると目には白く写ります。その白がガイナの基本色となり、黒い顔料をいくら入れても黒にはならず、他の色でも白が混ざったような淡彩色に見えてしまいます。ただし遮熱塗料の枠の中で比較すると一般の遮熱塗料は遮熱顔料で調色するため、色の幅に限界があります。

 ガイナの基本色は52色になります。ガイナの色は、社団法人日本塗料工業会色見本帳の色番号の近似色です。実際にはこの表よりももう少し明るい色に見えます。

色選びのコツ

 心理的に色によって与えられる印象は大きく変わります。例えば、暖かさを感じる色には、赤や橙、黄色があります。これらの色は太陽や炎などを連想させ、暖色に分類されたポジティブな印象を与える色です。一方、冷たさを感じる色として、青緑、青、青紫があり、これら寒色といい海や海底、氷などを連想させる落ち着いた雰囲気の印象の色になります。色彩だけではなく、その色の明るさにもよって印象は変わってきます。ガイナに多い、明るくやわらかな淡い色合いは女性に人気のある色です。控えめでやわらかな女性らしい雰囲気の色になります。家の大きさや形なども含め実際に想像してみるのも楽しいものですね(^^♪

ちょっとおしゃれにツートンカラーという選択も

 外壁塗装に2色のペンキで構成するのもおしゃれで大変人気があります。1階には暗い色、2階には明るい色を合わせたツートンカラーの塗装は広くて大きい家のイメージになります。また、ベランダなどのでっぱりの部分だけ色を変えることで、家の立体感を演出することもできます。ツートーンカラーにする際に気を付けたいポイントとしては、上下の色合が近いとぼやけた印象になってしまうので、1階と2階との明るさに差をつけることが大切です。

まとめ

 塗装の役割は家を守ることだけではありません。やはり印象を大きく左右するペンキの色選びも、塗り替えの醍醐味と言えると思います。また、お見積りの際に色見本帳もお貸しできますので、後悔のない色選びにしましょう(^^)/

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